学校長挨拶 令和7年(2025年)

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 本校は、昭和54年北海道鷹栖養護学校きたみ学園分校から始まり、北海道紋別養護学校きたみ学園分校を経て、平成21年に、北海道北見支援学校として開設されました。今年度で開校16年目を迎えます。

 

 校章に描かれている若葉が表す「豊かな人生の芽吹き、成長して自立し、社会参加していく力の実り」の実現に向け、学校教育目標に「一人一人の児童生徒が自立し、社会参加するための教育をめざす」を掲げ、地域とともに教育に携わってきています。

 

 今年度は、小学部40名、中学部33名、高等部37名の合計110名の児童生徒が在籍しております。北見市とその近郊の特別支援教育の中核を担う学校としての確かな役割を感じており、これも、保護者の皆様、地域の皆様に、温かく見守られ、支えられてきた証と心得ております。

 

 今年度の教育方針・経営方針のキーワードを「つながり」としています。教職員がしっかり連携して指導に当たることで児童生徒が毎日の学びに楽しみを感じ、学びを深めることのできる学校をめざすとともに、保護者や地域の方とのつながりの更なる深化を図り、地域と共にある学校づくりを推進していく所存であります。

 

 本年度も、保護者の皆様、地域の皆様のご協力のもと、児童生徒の一人一人の障がいや特性・発達段階に応じて、一人一人の将来の自立に向けた教育活動に精励してまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

令和7年(2025年)4月

                   北海道北見支援学校長 土 居 彰 一