学校長挨拶 令和6年(2024年)

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本校は、昭和54年北海道鷹栖養護学校きたみ学園分校から始まり、北海道紋別養護学校きたみ学園分校を経て、平成21年に、北海道北見支援学校として開設されました。今年度で開校15年目を迎えます。

学校教育目標である「一人一人の児童生徒が自立し、社会参加するための教育をめざす」の達成をめざし、校章に描かれている若葉の模様のように、教師が子どもたち一人一人に向き合いながら社会に向けて芽吹きを見守る教育理念を受け継ぎ、地域とともに教育に携わってきています。

今年度は、小学部40名、中学部31名、高等部33名の合計104名の児童生徒が在籍しております。北見市とその近郊の特別支援教育の中核を担う学校としての確かな役割を感じており、これも、保護者の皆様、地域の皆様に、あたたかく支えられてきた証と心得ております。

今年度の教育方針・経営方針のキーワードは「つながる」「やりがい・いきがい」「安心・安全」です。これらを教育・経営の目標に掲げて教職員が一体となって取り組んでいく所存であります。

そして、これらをとおして児童生徒が毎日の学びを楽しみにできる学校をめざしていきたいと考えています。

 本年度も、保護者の皆様、地域の皆様のご協力のもと、児童生徒の一人一人の障がいや特性・発達段階に応じて、一人一人の将来の自立に向けた教育活動に精励してまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

令和6年(2024年)4月

北海道北見支援学校長 坂 本   清